JOBA教育ブログ

学校が受験生(帰国生)に求めるもの
「家庭が学校に求めるもの」がある程度決まったら、次は「学校が受験生(帰国生)に求めるもの」を確認しましょう。
以前にも書きましたが、この部分のミスマッチは何としても避けたいものです。
最近は「帰国生向けのホームページ」を用意している学校が増えてきました。
なぜ帰国生を募集したいのか、帰国生に期待していることは何なのか、そして帰国生に対してどういう教育を用意しているのかなどを記載しているケースが多いので、まずはこのページを確認しましょう。
ここで注意したいのは、学校がどのような人物像を「帰国生」と呼んでいるのかということです。
英語力の高い生徒、リーダーシップを発揮できる生徒、国際感覚を身につけている生徒などなど、一般的に「帰国生」から連想される特長のうち、どの部分をその学校が求めているのかを想像しながら読んでみてください。
中には、帰国生とは言え、相当高い学力を求める学校もあります。
学校のスタンスは、入試科目や入試難易度にも現れますので、同時に入試要項や過去問なども確認するといいでしょう。
ホームページである程度学校を絞り込んだら、必ず学校説明会に参加して、できれば個別にご相談されることをオススメします。
あんまり色々問い合わせると学校に悪い印象を持たれるのでは・・・と思われる方が多いようですが、心配ご無用です。
お子さんの経験、学力、ご家庭の希望などを率直に学校にお伝えになり、ズバリ「学校が求める帰国生像と一致しているか」をお聞きになるのが一番わかりやすいかと思います。
帰国枠入試を用意していても、日本人学校出身者にとっては不利な入試を用意している学校もあります。
こういった学校は、そのスタンスがとてもわかりやすいですよね。
じっくり時間を掛けて学校を選んでください。
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