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帰国生中高入試 英語 Reading対策について (その1)

2024年7月17日

Readingに対して苦手意識を持っている、そんな心当たりのある人は多いと思います。
今回は中学入試・高校入試の帰国枠英語試験において、得点源になるReadingについて対策のポイントをお伝えしたいと思います。

Reading問題は大きく分けて、Fiction Reading(物語文)とNon-Fiction Reading(説明文)の2形式に分かれます。
多くの中学・高校の入試問題では、従来通りNon-Fiction Readingが出題されています。

一方でここ数年、Language Artsへの注目が高まるにしたがって、帰国枠入試でFiction Readingが出題される傾向が高まっています。
よって、これまで以上にバランスよくNon-Fiction ReadingとFiction Readingを学習することが成功へのカギとなります。

<Non-Fiction Reading>
Non-Fiction Readingの出題形式にはパターンがあります。
ここでは、5つの代表的なパターンを紹介します:

1. 説明文は本文中に必ず答えがあります。設問で問われている部分をまずは本文中から探し、その箇所に線を引くようにしましょう。

2. 難関校のNon-Fiction Readingでは文章内で出てくる単語や文章を使用している設問が出てくることが少ないので、synonym(類義語)を増やして、対応できる力をつけましょう。

3. 文章の内容が難しい場合は、パラグラフリーディングで読み進め、各パラグラフで述べられている内容の大枠を把握するようにしましょう。
「パッセージが苦手分野」という場合や、「そもそもNon-Fictionはあまり興味がない」「つまらないから内容が入ってこない」など、よく教室で耳にするこのようなケースにあてはまる人は、ぜひこのパラグラフリーディングで、パラグラフの塊ごとに全体の流れをつかむだけでも正答率はずいぶん変わります。

4. 指示語(This, Itなど)が何を指しているのか、しっかりと把握して読み進めましょう。

5. 接続詞(特にhoweverなどの反対の意味になる接続詞)に注目し、前後の文の関係性をしっかりと把握しましょう。

~その2につづく~

 

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