JOBA教育ブログ
帰国生高校入試 国語 漢字攻略編(その1)
中学生のみなさんは、英単語をどうやって覚えましたか?
漢字が苦手という人に限って、英単語のそれと全く別物としてとらえ、「食わず嫌い」になっている場合がほとんどです。
漢字を何とか書けるようにしたい、と相談をされるたびに、「じゃあ、英単語をマスターするときはどうしたの?」と逆に質問します。
英語も国語も、同じ「語学」です。学習のアプローチは変わりません。
まずは「興味をもつ」ことから、始めましょう。
《漢字をマスターする3つのポイント》
【1】 興味をもつこと
「好きこそものの上手なれ」と言う通り、「読み取り」からスタートしてみましょう。
案外、読めている漢字が多いことに気づきます。英語と同様、「音(おん)を耳で覚える」「書けない漢字は何度も口に出す」ことを意識してみることから始めてみましょう。
【2】 「書き取り」攻略のポイントは「部首」
漢字は「表意文字」です。
平仮名やアルファベットと異なり、漢字そのものに意味があります。
いずれ覚えるなら、書きながら意味を考え、覚えていくようにしてみましょう。
特に「部首」を共通項として、まとめて覚えるようにすると、結構頭に残ります。
【3】 回数ではなく頻度を増やす
1日に100回練習するより、25回ずつ4日書く方が定着します。
漢字の取得に、「一夜漬け」はご法度です。毎日少しずつでも「書き続ける」ことで、確実に身についてきます。
とにかく、文字を書くことを面倒がらずに、手を動かして「体」に染み付くまで繰り返しましょう。
~その2につづく~
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