JOBA教育ブログ
帰国生中高入試 国語 選択問題を攻略する!(その6)
◎選択問題の「ひっかけパターン」を知ろう!
選択問題における典型的なひっかけパターンを、5つほど挙げてみましょう。
【5】 傍線部前後の言葉がそのまま使われている。
傍線部に関する問題で、その周辺をまったく見ない生徒はおそらくいないでしょう。
でも、傍線部前後(段落を含む)を「精読」している生徒は意外と少ないと感じます。
傍線部前後をさっと見て、目についた語句が含まれている選択肢があれば、要注意です。
出題者は、傍線部前後のキーワードを「言い換えて」選択肢を作ることが多いからです。
いかがでしょうか。
漫然と選択するのではなく、「選択肢があっている根拠」と「選択肢が間違っている根拠」を本文中に見出せない選択肢は間違いであるという意識をもって選択問題を解けば、正答率をぐんと上げることが可能です。
早速、テキストの読解問題や過去問演習、次回のセンター試験で実践してみましょう。
~完~
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