JOBA教育ブログ
帰国生中高入試 国語 過去問を最大限活用する!(その1)
入試対策で中心となるのは、受験する学校の「過去問演習」です。
ただし、漫然と過去問を解くだけでは効果はありません。
過去問演習をしっかり「入試対策」にするための「過去問演習のポイント」を、順に確認していきましょう。
【1】 「入試」を知る
まず、自分の受験する各学校の入試そのものを知る必要があります。
制限時間や科目の順番等、最低限の情報は、学校HPや募集要項で事前に把握しておきましょう。
前年度までとは内容や形式が異なる学校があるかもしれません。
情報を漏らさぬよう、しっかりと調べておきましょう。
【2】 出題傾向を知る
次に、出題傾向を確認しましょう。
一口に「国語」といっても、その時間内に作文を課せられていたりすると、国語の対策の他に作文対策が必要です。
また、高校受験においては「古文」の出題有無を確認することは必須です。
「詩・短歌・俳句」の出題や、独特な語句に関する出題がなされているか、などの各学校の「個性」を早めに把握します。
こうした出題傾向の把握は、最低でも5年分の過去問演習を経て把握されるものです。
たった1年分の演習では、なかなか把握できないません。
自分が受ける学校に合わせた範囲を確実におさえられるよう、集中して取り組んでいきましょう。
~その2につづく~
※ 帰国生入試に関するご質問は、以下無料教育相談より承ります。
どんな些細なことでも構いません。是非ご利用ください。
海外・帰国子女のための教育相談