JOBA教育ブログ

JOBA教育ブログ 写真
ホーム > JOBA教育ブログ > 帰国生中高入試 算数・数学 記述回答におけるポイント (その2)

帰国生中高入試 算数・数学 記述回答におけるポイント (その2)

2025年2月12日

こういった問題で相手に納得してもらえるような解答を作るには、「なんで?」に答えられるように準備をすることが必要です。
最初は自分自身に「なんで?」と聞くことは難しいでしょうから、先生やお父さん、お母さん(ある程度算数・数学の知識があれば誰でも構いません)に自分の記述解答を見てもらい、「なんで?」と思った箇所を聞いてみましょう。
その質問に答えることができる場合は、それを文章にして書けばよいわけです。
しかし、答えられなかった場合は、なぜそうなるのかを自分でもよく分かっていないわけですから、もう一度きちんと考え直したり、勉強し直したりしなければいけません。

中学生の場合は学校の授業でも「証明」について学習するので、ある程度は書き方の「型」が身につくと思いますが、小学生の場合は類題も少ないため、たくさん練習することができません。
ですから、普段から「なんで?」と思ったことはきちんと解決する習慣を身につけましょう。
中学入試の場合は、特に図形の性質や公式について説明させることが多いため、公式の成り立ちや仕組みについて、説明できるようにしておきましょう。
試しに、次のことがらについて、自分なりに説明できるかどうか、考えてみてください。

(小学生向け)
円の面積=半径×半径×円周率 となることを説明しなさい。

(中学生向け)
三平方の定理 が成り立つことを証明しなさい。

(少し難しめ)
素因数分解の考え方を利用して、「素数が無限にある」ことを証明しなさい。

~完~

※ 帰国生入試に関するご質問は、以下無料教育相談より承ります。
どんな些細なことでも構いません。是非ご利用ください。
海外・帰国子女のための教育相談

現在受付中のJOBA教育プログラム

JOBA On Line (JOL)会員募集中!
メルマガの配信、無料教育相談、各種サービスの会員特典がご利用いただけます。
JOL会員登録(無料)はこちらから

会員募集 画像
お問い合わせは
国内から 03-5754-2240
海外から +81-3-5754-2240
受付時間 平日10:00~17:00/日本時間
〒145-0064 東京都大田区上池台3-39-9
海外帰国子女教育専門機関 JOBA