氏名:大月航
海外歴:イギリス 1年10カ月
受験結果:
兵庫県立芦屋国際中等教育学校(帰国枠)合格
<受講コース>
・6月~「入試作文対策コース1」 受講
・11月~「志望校別実践演習コース」受講
総受講期間:2024年6月~2025年1月
1 JOBAの通信添削プログラムを選択いただいた理由をお聞かせください。
自分の都合にあわせて取り組める通信指導であり、通塾の必要がないからです。最初の頃は親のアドバイスも必要なので、自宅でできることも選択した理由の一つでした。また、現在高校二年生の長子が中学三年編入時にもお世話になった際、丁寧な添削で安心してお任せできると知っていたことが決め手でした。(母)
2 早くから作文練習を始めようと思われた理由をお聞かせください。
志望校の入試問題がとても難しいことを知っていましたし、海外滞在時の年齢が幼く、自分の強みは何か、それをどうアピールするかが分かっていなかったこともあり、時間をかけて準備していこうと思いました。(母)
3 実際にJOBA通信添削プログラムの課題で作文練習を始めてみてどうでしたか。取り組んだ当初の様子をお知らせください。また、保護者の方はどの程度関わられましたか。
受講当初は、イギリス滞在で得たものはないと本人が思っていたことから、問題にそった自分の経験をうまく引き出すことが難しい様子でした。しかし、いきなり作文を書き始めるのではなく、最初にワークシートで自分が海外でどんな経験をしたか、どんな意見をもっているかなどを書き出すようになっていたので、親子でたくさん話し合いました。原稿用紙には、一人で頑張って取り組んでいました。(母)
4 JOBA通信添削プログラムはどのように役立ちましたか。お子様の様子や作文の成長具合などお知らせください。また、逆に大変だったことなどもお聞かせください。
自分ではうまく文章で表現しきれなかったことをこう書いてみては?と提案してくださったのが大変参考になり、役立ちました。長い時間考え込んでしまい、何も進んでいないことがあって心配しましたが、回を重ねていくことですっと書き始めることができるようになりました。また、志望理由書にアドバイスいただけたのがとてもありがたかったです(志望理由書で事前に審査されている部分があるようです)。ただ、全然できないときは気持ちが落ちてしまうので、励ますのが大変だったこともありました。(母)
5 添削プログラム以外に実施した受験対策で、有効だったものがあれば教えてください。
芦屋国際の入試対策を行っている塾で、作文と面接の一日講座を受けました。面接についていろいろ教えてもらい、面接の練習もできたので当日はそれほど緊張せず面接にのぞめたようです。(母)
6 受験勉強以外の苦労についてお話しいただけますか。
精神面のサポートが大変でした。自信がなかったからなのか、時々「受からないと思う」と口にしていました。気持ちを吐き出す良いチャンスととらえ、「あなたなら大丈夫」と励ましたり、「たとえ残念だった場合でも友達と近くの中学校に行ける」長くならないよう複数の道筋があることを話したりしました。(母)
7 受験前にどんな準備をしましたか。有効だったと思われることを教えてください。
京都の北野天満宮に行き、絵馬を書いて合格祈願をしました。自分でできる準備は全部したうえで、あとは神頼みというのも気持ちを安定させるのによかったと思います。受験前の一週間はコロナなどがうつらないよう対策を行い、毎日過去問に取り組みました。また、父親が考えた予想問題もやりました。(母)
8 入試日当日の様子、また保護者の方からみたお子様の様子をお聞かせください。
当日は早起きして集合時間より早めに学校へ行きました。本人はそれほど緊張している様子はありませんでした。さまざまな背景を持つ受験生(外国人、帰国生、一般など)がおり、態度も服装もバラバラだったので、緊張していても仕方ないという感じでした。作文のあと昼食を挟んで面接でした。受験番号の関係から、一番早い時間に面接が行われたこともよかったです。終わり時間に迎えに行くと笑顔ででてきたので、手ごたえがあったんだなと少しホッとしました。(母)
9 入試を終えた今のお気持ち、ご感想をお願いします。
最初は作文に対してあまり自信がなかったけど、何回も過去問を解いたおかげで入試の時も自信をもって作文に挑めたから、とてもよかった。(航)
10 帰国生受験をする人たちに向けて、メッセージをお願いします。
過去問を解いたら確実にできるようになります。何回も解いてください。外国に滞在した経験の強みについては自分ではなかなか言葉にすることができないので、親や兄弟姉妹とよく話し合い、自分が何を頑張ったか教えてもらうのがいいです。(航)
外国で子どもがどのように頑張ったか一番知っているのは親だと思います。どんな経験をもっていてどう頑張ったのか、具体的な言葉にしていくのは親子の共同作業でした。JOBAの先生はよきサポート役になってくださいます。(母)
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