JOBA NEWS LETTER 2023 Vol.3
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A.「国際性豊かな若き淑女」の育成を教育目標に掲げる本校では、海外で多様な経験をしてきた帰国生を積極的に評価し受け入れています。様々な国・地域からの帰国生が在籍し、現在では、全校生徒の約20%が帰国生となっています。 一時帰国の際には、ぜひ学校見学・個別相談にお立ち寄りください。 Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。A.2020~22年度卒業の帰国生の進学先は、東京外国語大学2名、早稲田大学4名、上智大学9名、国際基督教大学3名、青山学院大学6名、立教大学6名、中央大学2名、関西学院大学1名、日本大学1名、東洋大学1名、津田塾大学2名、白百合大学2名、多摩美術大学1名等です。2022年度は、3名が海外大学に進学を決めました。Georgia Institute of Technology、Pacific Rutheran University、University of Nebraska Omaha。Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。A.国内生との混合クラスですが、少人数教育を行っている本校では、帰国生を含めた一人ひとりへのきめ細やかな指導が可能です。中学は、1クラス20名前後でホームルームクラスを編成し、英語力の高い生徒を対象とした「英語特別コース」を設置しています。高校では、「グローバルコース」「アドバンストコース」の2コースを設置し、アドバンストコースは英語力に応じてさらに「A」・「B」・「インター」の3レベルに分かれています。 また、帰国生の特性に合わせた指導を行うため、①英語取り出し授業の「English Honors Program」を各学年で実施する、②放課後の補講「スタディ7」で帰国生専門の学習サポーターが日本語学習フォローを行う、などのサポート体制も用意しています。 Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。A.在留地域の治安などの状況により一概には言えませんが、可能な限り現地の人々との交流を通じて、ものの見方・感じ方・考え方の幅を広げてほしいと思います。海外にいる間にしかできないことを、積極的に経験してください。 Q.帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。A.学習サポーターが帰国生一人ひとりの学習状況を把握して、担任や教科担当と密接に連携を取り、それぞれの帰国生に合った学習指導体制をつくります。また勉強の不安や進学についても担任と共に、学習サポーターが良き相談相手となります。 Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。 A.中学生(英語特別クラス・インター)は週6~7時間、高校生(アドバンストコース・インター)は週8~9時間、ネイティブ教員が授業を担当する「English Honors Program」を設置し、海外の現地校・国際校と同レベルの授業内容を提供しています。本校の英語の授業は、一般コースにおいても英語4技能を総合的に身に着けることを目標とし、日本人教員とネイティブ教員のチームティーチングによる授業(全学年)、スカイプを利用して1対1でネイティブと英会話を行う「オンラインスピーキング」(中2~高2)、辞書を使わず英書の多読を行う「Extensive Reading」(中3・高1)などを実施しており、帰国生はレベルに応じて英語4技能を伸ばすすことが出来ます。さらに、高1~高3では、TOEFL・IELTS受験を考えている生徒のための「Academic English」クラスが設置され、各学年に2つのレベルで指導がおこなわれています。 Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。A.本校の帰国生入試では、「英語エッセイ・日本語作文」を試験科目とするA方式と「国語、算数(数学)、(英語)」などを試験科目とするB方式とがあります。それぞれの強みを活かして適切な受験方式を選択してください。また、海外での体験やこれまで打ち込んできたことを積極的に評価するため、面接も重視します。面接は日本語で実施しますが、「英語取り出し授業」を希望する生徒には、英語面接も実施します。 過去の入試問題は本校ホームページに3年分が掲載されています。基本的な出題方針・傾向は変わりませんので、参考にしてください。 Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。A.本校の7校時は、原則として授業科目フリーの学習時間“Study7”。この時間には自由参加の補講が開講され、生徒各自の学習状況に応じた勉強が進められています。特に帰国生には、学習サポーターが、Study7の時間に学習すべき講座を必要に応じてコーディネートします。日本語での学習歴の浅い生徒には、漢字や社会・理科のキャッチアップを行う「日本語キャッチアップ」講座も行っています。 海外入試 編入 高受 中受 女子〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-19-9 TEL:03-3376-1481 副教頭・広報責任者 佐藤 一成先生から 富士見丘 中学高等学校

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