JOBA NEWS LETTER 2023 Vol.3
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A.現地でしかできないことに積極的に取り組んでください。そのことを通じ、異文化への理解や他者への思いやりの心を育み、かつ視野を広げ、グローバル社会で貢献する志を抱いてください。 Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。 A.国際高専は1年生から数学や物理、化学、生物や、プログラミングや3Dモデリング、AIなどの情報技術、ロボティクスなどを英語で学ぶEnglish STEM教育を全学生で実施しているのが大きな特色です。帰国生と一般生を分けることはありません。 A.国際高専では、15歳から英語で、数学や物理、化学、生物、コンピュータやAI、ロボット技術を横断的に学ぶEnglish STEM教育を実施しています。カリキュラムの柱にある「エンジニアリングデザイン」という問題発見・解決型の授業では、新しいモノを生み出すワクワク・ドキドキ感が体験できます。2年生の「エンジニアリングデザイン」では校舎が立地する白山麓の地域課題に取り組みます。校舎前の休耕田を活用して「高専紅はるか」を栽培し、コラボスイーツの開発や売上分析も行い、農業法人ビジネスを実践する「アグリビジネス班」と、AIやセンサ技術を活用し獣害対策システムを開発し、畑に設置。効果を検証しながら、よりよい解決策を考えていく「アグリテック班」に分かれて活動しています。 2023年度は、文部科学省の「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」に選定されたことを受け(補助金額は1校あたり約1億円)、学生がアイデアを実用的な商品にまで具体化できるハード・ソフト環境がさらに充実します。 Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。 A.例えば「国語表現1A」「歴史文化IA(日本語)」という科目に対して「英語表現IA」「歴史文化1A(英語)」という科目があり、「リーディング・ライティング1A」に対して「日本語1A」といった科目があります。これらは海外からの入学者や日本語修得が不十分な帰国生、留学生対象の科目です。人文社会科目では、主に英語表現や文化歴史の科目を英語で学び、第二言語では日本語の修得をめざします。 A.15歳から大学受験を意識せず、やりたいことに没頭できる点です。「英語でSTEMが学べるので」、「ロボットを研究したかったから」「将来起業したいので」「JAXAで活躍するのが目標」など、入学動機はさまざまです。3Dプリンターやレーザー加工機などものづくりの環境が整ったMaker Studioで、土日もロボット製作に没頭する学生や、さまざまなコンテストに挑戦している学生など、学生たちは「ワクワク」「ドキドキ」することを国際高専で見つけています。 Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。 A.一人ひとりの個性を尊重することを心掛けています。日本での生活に慣れない、友人関係でつまずくなど、悩みがある場合は個々に対応し、心理学の専門家である本校カウンセラーによるメンタルサポートも受けられるよう態勢を整えています。 Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。 Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。A.グローバル入試はオンラインで実施します。試験は1人30分の面接で、英語で行われます。本校への志望動機や将来の目標、学生生活(修学・寮生活・留学等)、学習状況について対話します。本校の受験をご検討の方は、出願資格を満たしているか、国際高専入試センターまで事前に必ず直接お問い合わせください。 A.2023年3月に国際高専第1生が卒業しました。タイ出身の学生は、世界的な高等教育評価機関である英国のクアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)が実施している「QS世界大学ランキング2023 世界のTOP大学」で45位に入るUniversity of New South Wales Sydney (UNSW Sydney)に進学。コンピューティング、ビジネス上の意思決定やコミュニケーションなどのスキルを身につけ、「Bachelor of Data Science and Decisions」(データサイエンスと意思決定の学士号)の取得を目指します。 Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。 Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。 Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。 A.学生会活動にも自主的に参加するなど積極性、リーダーシップを持っていたことです。勉学にも意欲的で、非常に優秀な成績を残しているほか、 独創的なビジネスアイデアを競う「高専インカレチャレンジ」で最優秀賞を受賞するなど、活躍しています。 Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A.必要であれば個々の学生に沿った補習授業を実施します。国際高専では1、2年生は白山麓キャンパスでの全寮制教育が特長です。白山麓キャンパスでは月曜から金曜までの19時30分から21時30分まで、夜の学校としてラーニングセッションを行なっています。全学生必修の課外学習の時間で、学習内容の確実な定着を目指します。担当教員はつきますが、教室における授業の延長ではなく、学生同士がチームで学び合い、教え合うことを教員がサポートしていきます。授業は英語で行われることから、英語のサポートも習熟度に合わせて行なっています。 Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。 A.最初の2年間は集団生活を送り、人間力を磨くことになるため、自立・自律した行動がとれること、他者に対する思いやりの心を持ち、協力して活動ができることが求められます。また、理数科目は工学の専門分野を学び、研究を深めていく上で必須となるので、基礎をしっかり身につけておいてください。 〒921-8601 石川県金沢市久安2-270 TEL:076-248-1080 入試センターから 寮 高受 海外入試 編入 共学国際 高等専門学校

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