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帰国生受け入れ校からのメッセージ 開智日本橋学園中学・高等学校

2024年1月4日

この情報は2024年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生入試、GLC入試でご入学頂いた方は、GLC(グローバル・リーディングコース)のクラスとなり、他コース(DLC,LC)とは異なります。
GLC入試では、国内生(インター生など)も受験可能ですので、同クラスとなることもあります。
授業体制は、コースによって英語での授業の科目数が異なります。
GLCでは、英語以外にも、社会・技術・美術・HR・道徳は、1年生の最初から英語での授業となっています。

 

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.異なります。
クラスでの授業が中心ですので、GLCの英語の授業は、他コースとは扱う文章レベルが異なります。一方で、文法などの知識面の充実も必要となるため、基礎学力への取り組みも行います。
また、学年が上がるにつれて、DLCと合わせて習熟度別クラス設定し、合同の授業も行います。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.日本語については、1年生の期間は「日本語サポートプログラム」を実施しています。入学後に改めてお子様の状況を確認し、日本語で行う各授業についていくことが困難な生徒に対して、基本的な語句や用語、文法などのサポートの時間をとります。
その他数学などの科目については、各科目の授業において必要に応じて放課後の補習などの機会を設定しています。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.校内で英語を使用することに躊躇することや言語による壁が生じることがないようにしています。
帰国生の先輩との交流を多くすることで校内で英語を使用する頻度を高くします。
また学年行事では他クラスの生徒との交流機会を多くして、日本語での生徒同士のコミュニケーションの機会も多くしています。

 

Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A.学年全体で、5年生(高校2年)に進級する際にそれぞれの希望進路に合わせて、再度コース分けを実施します。
IBのDPに進級する生徒もいれば、国内の医学部や国公立大学を希望する生徒もいますので、帰国生のみでの進学実績の集計はしておりません。
今春卒業した3期生のDP生(19名)に限って言えば、海外大学の合格実績に加えて、DP入試のある早稲田大学、ICU、上智大学などに進学いたしました。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本校の教育理念を学校案内などでご確認頂いて、共感して頂ければ幸いです。
日本の教育の良い点とインターナショナルスクールの良い点を取り入れており「生徒の成長」がすべての判断基準です。
保護者の皆様と学校は「生徒」を伸ばすためのパートナーであることを認識しておいて頂ければ、とても素晴らしいと思います。

 

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.日本国内では経験することが難しいことを学んできてほしいと思います。
机上の知識は極端に言えばどこでも身につけられます。実際に見て、触れて、聴いて、経験することからの学びの量は計り知れません。
そうして学んできたことを、お互いにシェアすることで、世界は一気に広がります。わくわくしませんか。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.本当の意味での「国際的な学び」とは、日本と海外の区別なく、日本も世界の国々の一つであることを理解し、その世界の中で活躍することができるようになるための、考え方やスキルを身につけることだと考えています。
その環境が開智日本橋学園にはあります。ぜひお待ちしております。

 

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.「多様性を受け入れる力」「自己主張をする力」「チャレンジする力」
日本国内の生徒は少し身につけにくい、または間違った解釈をしてしまいがちな力ですが、帰国生の皆さんはこのバランス感覚がすでに身についている人が多いと感じています。本校の考え方とまさに合致することで、すぐに学校生活に馴染んで、さらに活躍してくれる生徒も多いです。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.「自分らしく」成長できることだと思います。
ここまで回答させて頂いた通り、本校では悪い意味で自分を抑える必要がない環境です。個性を大切にしながら、社会性を学べる環境であることは、保護者・受験生に喜んで頂けると思います。

 

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.・英語(エッセイ、口頭試問)では、自分の考えをまとめ、論理的に説明できる力を求めます。英語の資格は参考程度ですので、考えること、説明すること、の練習をしておいてください。
・国語と算数は、中学校に進学してから授業についていける(授業を理解できる)かどうかを確認します。中学受験の基礎・基本のレベルをしっかり身につけておいてください。

 

【連絡先】東京都中央区日本橋馬喰町2-7-6 TEL:03-3662-2507
【ホームページ】https://www.kng.ed.jp/

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