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帰国生受け入れ校からのメッセージ 大妻中野中学校・高等学校

2024年10月4日

この情報は2025年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.・帰国生は原則「GLC」(グローバルリーダーズコース・以下GLC)に在籍します。また、アドバンストコース(一般クラス)への入学受け入れもおこなっています。
・GLCは以下のような特徴があります。
◆帰国生入試とグローバル入試(英算国3科目・面接なし)(または一定以上の英語資格保持者<2021年4月以降取得>は英語と日本語による面接での受験)での合格者で編成されるコースです。
◆海外帰国生に加え、英語学習・グローバル学習に意欲を持ち、あるレベル以上の英語力を備えた国内生も在籍します。
◆「英語」「数学」はレベル別少人数制授業を展開、仏語が必修のカリキュラムです。
・中学3年進級時以降は進路希望に柔軟に対応し、アドバンスト・GLCのコース間移動が可能です。

 

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.・GLCの英語は次のようになります。
◆授業は週6コマのうち4コマを専任外国人教諭・2コマを日本人教諭が担当します。
◆クラスをレベル別に2分割し、6年間少人数で展開をします。
◆語学4技能すべての伸長、特に「論理的に書く」力の育成には注力しています。
・日本人学校出身者・非英語圏からの入学生(基礎からの英語授業を希望する帰国生)は、一般受験生と同じアドバンストコースへの在籍を選択することもできます。
・いずれのコースにも海外在住経験者や帰国入試を経た入学生が在籍し、学年全体の1割以上が海外生活経験者です。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.・「国語」を中心に「数学」、「社会」などの学力補完のため、希望者を対象とした放課後講習を実施しています。
・長期休業期間中には主要科目の指名補習・希望者対象講習が多数設定されます。
・本校卒業生がチューターとして放課後毎日学習サポートを担当しています。
・海外在住経験者や留学経験者からなるグローバルチューターは、帰国生の学習指導や大学進学のサポート・進路相談において信頼度は抜群です。
・グローバルセンターという部署が、帰国生や一般生の編入や再編入、留学プログラム、海外大進学等を一括して扱っています。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.・「海外帰国生の不安を解消し、個々の持つ経験や価値観に自己肯定感を持ってもらい、長所を伸ばすこと」です。
・海外帰国生が有する旺盛な好奇心、積極的な対人姿勢、柔軟な思考力をクラス内にとどまらず、あらゆる局面で発揮できる環境作りを心がけています。
・同時に「授業は理解できるけれど、テストで得点できない」「日本語力に不安があり、理科・社会の学習に自信が持てない」といった不安を学年・教科を超えて全教員で解消していきます。
・すべての生徒が自己肯定感を高め、可能性を広げることが出来る学習環境作りこそ、大妻中野の目指す姿です。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.・「海外で過ごした経験は自分の個性、最高の財産だ」と、自信を持ってください。学校生活のスタート地点から、未来のグローバルリーダーとして一歩リードした存在であること。その財産を存分に活かせる環境が大妻中野には用意されていること。それらを認識した上でたくさんの「やりたいこと」を思い浮かべながら、学校生活をスタートさせましょう。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.・「日本の学校生活に慣れるだろうか」「学校の勉強について行けなかったらどうしよう」 新しく始まる生活に向け、大きな希望とともに少しの不安もお持ちのことと思います。
・大妻中野は海外帰国生受け入れ実績22年。帰国生本人、保護者の皆様のお気持ちに向き合い続けてきた経験があります。
・教職員と生徒の距離が近いこと。どのようなタイプの生徒にも居場所があること。大妻中野の卒業生が口々に語る学校全体の特色こそ、帰国生の不安を解消していく学校のあり方そのものです。
・帰国生保護者、という立場でのお考えを共有し、より良い成長をはかる帰国生保護者会を定期的に開催しています。6学年全体の保護者が集い、卒業生の体験談やアドバイザーの助言を共有できる、好評の集まりです。アドバイザーとしてお迎えするのは、ご自身も帰国生、かつ帰国生保護者である、大妻女子大学服部孝彦教授をはじめとする、本校が長年御指導いただいている先生方です。体験に基づくアドバイスは帰国生保護者のみなさまに大きな安心と新たな発見をもたらしています。

 

Q.帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.・最大の特徴として、高校2年次末まで編入学試験の受験機会が設けられています。そして、全校生徒の1割以上が帰国生という環境で、帰国生同士・帰国生と一般生がお互いの体験を共有し合い、充実した学校生活を送れます。校舎は全教室に電子黒板を完備。さらに1人1台タブレット端末を利用する最新のICT教育環境が整っています。放課後のS-Team活動でハイレベルなプログラミング学習にも参加できます。他にも、学年横断型の「フロンティア・プロジェクト・チーム」の創造的学習活動に参加する帰国生も多数います。
・本校入学後、再び転勤等で海外へ転学となった場合の対応も柔軟です。中学生時期の再帰国の場合は、面接のみで、高校時期での再帰国の場合は、英数国・面接の試験を経て再入学が可能です。転学中の授業料は発生しません。
・帰国生1人ひとりに対応できる体制こそ、大妻中野の強みです。
・2015~2019の間SGHアソシエイト校としての多種多様なプログラムを推し進め、2020からはユネスコスクールとして発展的に継続しています。興味がある生徒は、どのプログラムにも参加する機会があります。最近学校内カリキュラムだけでなく学外で企画される多くのプログラムに参加する生徒が非常に増え、探究学習に対する意欲がさらに高まっています。
・「グローバル教育発表会」は学外の著名な方々を審査員にお迎えし毎年開催され、この会を帰国生が中心となって牽引してくれています。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.・帰国生・海外帰国生対象説明会(HPより要予約)
第2回: 7月20日(土) オープンディの中で開催
第3回: 9月14日(土) 14:30~
第4回:10月12日(土) 14:30~
*グローバル入試説明会・入試体験(予約制)
12月7日(土)12:30~
・入試問題対策と試験の概要について、入試広報部と各科目の担当者から詳しくお話しします。
・毎週土曜日と長期休業中には予約制にて学校案内の機会を設けています。
※海外在留中の方の一時帰国における学校見学には別途対応もしています。HP(お問い合わせ)欄よりご連絡ください。
・本校Webサイトでも、随時入学試験・編入試験に関する最新情報をご提供しております。
・帰国小学生英語講座を毎週土曜日に開催しています。(無料) 関心のある方はぜひ本校webサイトより問い合わせください。

 

Q.入試時に英検などの資格を持っていると有利になりますか。
A.・海外帰国生入試(グローバル入試含む)では、英検CSE2.0 1980点(2級程度)以上、TOEIC L&R 600 点以上、TOEFL iBT 42点 以上、TOEFL Junior 740点 以上、TOEFL Primary STEP2 223点 以上、IELTS 4.0 以上いずれかの取得者は英語筆記テストは行わず面接試験で選考します。面接は英語と日本語で行います。(取得3年以内[2022年4月]以降が有効)*面接は保護者同伴となります。
詳細はWebサイト、パンフレットをご覧下さい。

 

【連絡先】東京都中野区上高田2-3-7 TEL:03-3389-7211
【ホームページ】https://www.otsumanakano.ac.jp/

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