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帰国生受け入れ校からのメッセージ 札幌日本大学中学校・高等学校

2024年10月15日

この情報は2025年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.クラス配置、授業は一般生(国内生)と同じです。入試の結果によって、プレミアSコース・特進コース、総合進学コース、国際バカロレア(IB)コースのいずれかの合格がもらえます。プレミアSコース・特進コースに合格した場合は、一般受験では試験結果で成績上位の生徒のみが履修できる「SSH(サイエンス)」「SGL(グローバル)」「MLP(メディカル)」(いずれも、グローバルな視点で課題解決力を育成する探求学習)が、優先的に選択することができます。

 

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.英語の授業は一般生(国内生)と同じです。なお、プレミアSコース、特進コースでは実力別に習熟度別授業を行っています。
英検は全員受験となっており、2次試験の対策は授業内で行うとともに、放課後に英語教員が個別に指導を行っています。英検について、プレミアSコース・特進コースは卒業までに2級以上(準1級・1級 の合格者も増加傾向です)の取得を目標にしています。(総合進学コースは、卒業までに準2級以上の取得を目標)
また、国際バカロレア認定校(IBDP)となり、2023年本格的に国際バカロレアディプロマプログラムをスタート。所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能なプログラムです。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.定期考査後、補習または再テストを行っており、補習要素を含んだ学習に参加することができます。
また、帰国生だけではありませんが、長期休暇(春・夏・冬)中に、2クールある講習を実施。また、医学部・医療系への進学を考えている生徒に対し、医学部特別講座を放課後に実施するなど、学校推薦型選抜・総合型選抜に対応した学習プログラムを多種多様に行っています。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.海外生活年数にもよりますが、文化等の違いによる戸惑いがないよう配慮しています。また、学校生活を快適に送ることができるよう特に気にかけて対応しています。

 

Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A.帰国生だけの進学実績は公表していませんが、東京大学・京都大学をはじめ、国公立大学・難関私大(慶応義塾大学・早稲田大学など)への進学を果たしています。日本大学の付属高校ですので、日本大学への進学のしやすさはもちろんのこと、日本大学以外の指定校推薦枠も多く、例年全体で300以上(MARCHレベル以上で30名ほど)あり、海外の大学に進学する生徒もおります。また、関西圏の難関私大(関西学院大学など)の指定校推薦枠を使って、関西圏の大学に進学する生徒もおります。

 

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.新たな視点で日本の文化や伝統をとらえ直す柔軟性に期待しています。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.男子寮・女子寮を完備しております。不安なことも多くあると思いますが、最大限サポートします。北海道の広大な自然に触れることもでき、本校で新たな学びを始めてみませんか。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本校は、トビタテ留学!JAPAN高校生に毎年多数の生徒(2019年は15名:全国No.1)が、派遣生徒として認定されています。また、1~8期生合計48名で、高校別採用生徒数は、全国で2位となっております。
2024年は、6名の生徒がトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム【高校生コース】の派遣留学(9期)生に選出。今回の派遣留学生は、ニュージーランド、カナダ、ネパール、フィンランド、オーストラリア、スウェーデンへ独自の探究テーマのもと留学を通して、解決策を模索し、将来の日本もしくは社会にどのように貢献していくべきかを計画書にまとめ留学に臨みます。
高校生国連平和大使、日中小大使など、様々な活動に意欲的に参加している生徒が多くいます。また、国内外の学会で生徒たちが活躍しています。帰国生が日本学生科学賞(中央最終審査)において、旭化成賞を受賞。つくばScience Edgeでは、サテライトプレゼンテーションおよびオーラルプレゼンテーション選抜(探究指向賞 2回受賞)、3年連続4回目。シンガポールで開催される国際学会Global Link Singapore で研究発表する資格を、3年連続獲得するなど積極的な活動をしてきました。近年は、オンラインで開催するものについても積極的に参加してきました。
様々な活躍ができるプログラムに意欲的に自主的にチャレンジする姿勢を持ち、将来国際人として活躍できるようなグローバルな視点を持ってほしいと思います。加えて、日本の文化や習慣に慣れる努力も必要だと思ってください。

 

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.自ら進んで学び、わが校の校風になじもうと努力する姿勢と、ものおじせず何にでも積極的に挑戦しようとする気持ちが素晴らしいと思います。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.国際バカロレア認定校(IBDP)です。国際バカロレア(IB)コースでは、海外のIB校やインターナショナルスクール等と違い、IBのディプロマと日本の高卒資格の両方を持って卒業することができます。SSHでは「先進的な理数系教育」、SGLでは「グローバル人材育成プログラム」、MLPでは「メディカルリーダープログラム」を選択することができます。また、運動系・文化系、合わせて31の部活動、学園祭、学校行事等充実した学校生活を送ることができます。何より、世界中の観光客から興味を持たれている北海道は、生徒・保護者の皆様にとっても3年間の高校生活を送る上で大きな魅力となっています。

 

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.本校の海外入試は、英語・数学・国語および面接(個人面接)となっています。入試問題は、中学校3年段階までの基礎・基本に加え、高等学校入学後の授業を意識した内容を問うことがあります。
※2025年度帰国生入学試験は、10月下旬 Singapore Management University(シンガポール会場)、札幌日本大学高等学校(本校会場)、またバンコク会場も、10月下旬に予定しています。詳しくは、7月中旬~下旬にホームページにアップします。

 

【連絡先】北海道北広島市虹ヶ丘5-7-1 TEL:011-375-2611(高等学校)/011-375-5311(中学校・高等学校(一貫コース))
【ホームページ】https://www.sapporonichidai.ed.jp/

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