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帰国生受け入れ校からのメッセージ 日本大学櫻丘高等学校

2024年11月1日

この情報は2025年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生も一般生と同様のクラス配置・授業体制となります。ただし本校では、日本大学をはじめとする様々な進路に対応した総合進学(G)クラスに加え、少人数制・オーダーメイドカリキュラムにより難関大学への進学を目指す特別進学(S)クラスを設置しております。(S)クラスへの進学の可否は,入試の結果によって決定します。)

 

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生に対する英語の授業は一般生と同様のものとなります。ただし、本校では5名のAETがフルタイムで勤務しております。しかも、5名とも出身国が異なるため、様々な英語に触れることが可能です。休み時間や放課後などの時間を活用し、より高度な英会話力を身につけることができるよう、学校としてもサポートしていきます。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.本校では帰国生入試導入と同時に、Global Academic Center(GAC)を開設しました。帰国生に対するフォローは、このGACが架け橋となって行います。帰国生のレベルを適宜把握し、苦手な部分や不安な科目があれば、各教科担当者のフォローを受けられるようサポートしていきます。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.本人の現状に合わせた学習指導・進路指導を行うことです。GACの教員による定期的な面談や、AETとの対話を通して、定期的に生徒の現状を把握します。また帰国生ごとに「生徒カルテ」を作成し、全先生方で生徒の現状を把握できる体制を整えています。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本校の教育活動や特色をしっかりと理解してほしいと思います。例えば、令和3年度より本校では「SAKURAルーブリック」を導入しました。これは、本校生徒が高校3年間でどのような力を伸ばしてもらいたいかを具体化したものです。そうした本校ならではの特色をしっかりと理解し、本校入学の意志を高めてください。本校は皆さんの「日大櫻丘で学びたい!」という気持を大切にしています。

 

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.本校が推進する教育活動“櫻イノベーション”の5つの柱の一つに「グローバル教育×ダイバーシティ」があります。グローバル化が急速に進む今、多様性を受け入れることは必要不可欠です。海外で生活している皆さんは、日本で生活する以上に多くの多様性に触れていると思います。そうした経験を通じて、様々な可能性を吸収しておいてくれることを望みます。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.帰国生の皆さまには、日本での高校生活を送る上で様々な不安があることと思います。ただ、手前味噌ではありますが、本校は他を思いやることのできる生徒ばかりです。また、すべての生徒が目標を持って学校生活を送り、毎年素晴らしい進学実績を残しております。帰国生の皆さま、また保護者の皆さまに、安心して高校3年間を送っていただけることをお約束いたします。

 

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.英語力の高さです。多くの帰国生が日常会話に必要な英語力を携えており,その力は入試にも直結しているように感じます。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.本校独自の教育“櫻イノベーション”の推進です。“櫻イノベーション”は「グローバル教育×ダイバーシティ」「体験型高大連携教育×サイエンスリテラシー」「アクティブラーニング×ICT教育」「クリティカルシンキング×プレゼンテーションリテラシー」「ルーブリック評価×PDCA」の5つの柱からなり、「自ら学び、自ら考え、自ら道を開く」ことの出来る生徒を育成することを目標とした教育活動です。
特に「グローバル教育×ダイバーシティ」では、令和3年度からその一環として、『U.S.デュアル・ディプロマ・プログラム』が始動しました。これは日本にいながら、国内とアメリカの高校の卒業資格を取得できる制度です。また、このプログラム以外にも、ニュージーランドでの留学制度、英国語学研修、少人数の英会話授業など様々な体制を備えており、海外で身につけたグローバルコミュニケーション能力をさらに伸長させる環境が整っています。
また、「体験型高大連携教育×サイエンスリテラシー」も本校の強みの一つ。16学部87学科を持つ日本大学のスケールメリットを活かして、高校卒業後も視野に入れた高校生活を実現します。さらに、本校は日本大学文理学部の併設校であり、校舎が隣接しています。そのため本校生徒は本校施設のみならず、大学の施設も自由に使用することが可能。多彩な施設を有効活用し、充実した高校生活を送りましょう!

 

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.本校の帰国生入試は国語・数学・英語・面接の試験があります。その中でも特に英語は配点が高くなっています。普段の生活から英語に触れていることと思いますが、入試に向けて文法問題や長文読解問題に対応出来る知識も身につけておいてください。
ただし、国語や数学も疎かにしてはいけません。本校の帰国生入試は令和2年度から始まったものですが、本校の一般入試はこれまでずっと実施されてきました。そのため、本校の一般入試の過去問にたくさんチャレンジし、時間配分や問題傾向をつかめるようにしておくといいかもしれません。
また、入試では面接も実施されます。前述したとおり、本校では受験生の「日大櫻丘で学びたい!」という気持ちを何より大切にします。本校への志望動機や高校生活で頑張りたいことを明確にしておいてほしいと思います。

 

【連絡先】東京都世田谷区桜上水3-24-22 TEL:03-5317-9300
【ホームページ】https://www.sakura.chs.nihon-u.ac.jp/

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