学校からのメッセージ
帰国生受け入れ校からのメッセージ 八雲学園中学校高等学校
この情報は2025年度入試に関する内容です。
Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生と一般生のクラス配置は区別しておりません。また英語以外の授業に関しては各教科小テストなどを利用し、理解度の確認を図っておりますので、遅れている生徒には個別に授業を行っております。
Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生だけでオールイングリッシュの授業を展開しています。こうした授業と併せて、英語劇やスピーチコンテストなどの英語行事を行い、コミュニケーションツールとしての英語力を伸ばし、より高い目標に向けて英語習得へのモチベーションを高めます。また英検2級以上はTOEFL主体の対策へ移行し、CEFRのC1レベルを目指します。
Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.帰国生、一般生問わず、中学生は週3日、英・国・数の3教科、60分の補習授業を希望生で行っており、ベーシッククラスとハイレベルクラスのどちらかを選択できます。また、力が不足している教科に関しては個別対応もしています。本校では「チューター(学習アドバイザー)」が一人一人についているため、きめ細かい指導ができます。
Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.チューターは学習以外にも、クラブ活動、人間関係など個々の生徒の学校生活の相談はもとより、友人関係や個人的な悩みなど、生徒が抱えるすべての問題についてマンツーマンで対応していきます。生徒とトータルな関係を築き深い信頼関係で結ばれるため、より親身なアドバイスが可能となります。
Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.八雲学園では、バラエティーに富んだ「本物体験」で夢の実現を目指し、一人一人の個性を伸ばせるよう、きめ細かい指導を展開しています。また本校の特色でもある「文化体験」では、姉妹校であるケイトスクールやラウンドスクエア加盟校、エール大学と交流をすることができます。
Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.それぞれの国の文化や歴史をじっくりと味わい、国際的な感覚を身につけていただきたいです。それが日本での生活をする上で、更に目標を高く持ち、自分の可能性を伸ばしていくことにつながると思います。
Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.入学した皆さんがいち早く学園生活に慣れていただけるよう、中学1年生の1か月間、指導員として高校3年生が各クラス4名つき、学校生活の面倒をみます。このような上級生との関わりにより生徒たちの学園生活が充実したものになっていきます。本校では教員をはじめ在校生が全力でバックアップしているのでご安心ください。
Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.グローバルな視野を持ち、コミュニケーション能力が高い点です。八雲学園では、たくさんの英語行事があり、生徒一人一人が協力し合わなくてはなりません。また、英語祭や英語劇などを通して、クラスをまとめるリーダーが必要となります。それを率先して行っているのが帰国生であり、海外で培われた行動力が発揮され、他の生徒の良い刺激になっています。
Q.帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.八雲学園は世界50か国の私学250校が所属しているラウンドスクエアに加盟しています。それにより世界各国の私立学校との交流が可能となり、さらに充実した「グローバル教育」を展開しています。
Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.国生入試は12月6日に実施し、試験科目は国語・算数または英語・算数の2教科です。英語は英検2級レベル(リスニング含む)で、国語、算数は2月1日、2日の通常の入試と同じレベルとなります。過去問をよく解き、出題傾向を把握しておきましょう。ぜひ、多くの帰国生にチャレンジしていただきたいと思っております。
【連絡先】東京都目黒区八雲2-14-1 TEL:03-3717-1196
【ホームページ】https://www.yakumo.ac.jp/