帰国生Q&A

Faq
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Q1
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。

一般生と同じです。異なる文化で育った生徒たちが、同じクラスで生活することにより、お互いを認め合い、学びあう姿勢を育むことが大切であると考えています。
英語は習熟度別に3 分割少人数授業を展開しています。
また、英語は取り出し授業も実施しています。本科コースでは英語の成績上位1割程度、グローバル留学コースでは英検2級以上を対象として取り出し授業を行っています。
放課後の補習授業や個別指導などの体制は十分に整っていますので安心してください。

Q2
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。

「本科コース」では入学後のテストで、上位15名ほどを取り出し授業の対象とし、それ以外の生徒は、習熟度別に3分割少人数授業を展開しています。「グローバル留学コース」では、英検2級以上を取り出し授業の対象としています。「グローバル留学コース」には英語力のレベルが様々な生徒が混在していますが、ネイティブスピーカーの授業が多く、生徒の意識も高いので、誰もが最高の力を発揮しています。

Q3
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。

帰国生に限らず、放課後や長期休暇を利用して指名制や希望制の補習を行っています。本校は「面倒見がよい」と言われていますが、補習については特にこちらから声をかけることが多いと思いますので、安心してください。

Q4
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。

学習・生活の両面を絶えず見守っています。定期的な面談もありますし、困ったことがあればいつでも気軽に相談できるような環境も整えています。

Q5
進学について教えてください。

内部推薦で昭和女子大学に1年早く進学したり、慶應・上智・立教など難関私大に進学しています。

本校の進路指導および進学制度について詳しくはこちらをご覧ください

Q6
帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。

学園目標は「世の光となろう~Be a Light to the World~」です。自分だけ良ければよいという考え方は一切していません。『日本で世界で活躍する女性』を育てています。入試の段階で2コースあります。「本科コース」は従来からのグローバル教育を進化・深化させた通常のコースです。「グローバル留学コース」は高校1年時に10カ月間カナダに留学するコースです。1クラスに日本人2人とネイティブスピーカー1人の3人が正副クラス担任につき、美術の一部では英語で授業が行われています。年に2~3回まわってくる感話(3分間スピーチ)は英語で行います。
どちらのコースも、現在中学2年末に12日間のボストン研修があります。

本科コース
グローバル留学コース

Q7
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。

貴重な海外での生活を通して、積極的にその国の文化に触れ、ものの考え方の違いを体感してきてください。海外では、不慣れで苦しく辛いこともあるかもしれませんが、その経験は、長い人生で必ずプラスになります。

Q8
帰国生やそのご家族に伝えたいことは何ですか。

本校はグローバル教育とキャリア教育に力を入れています。難関大学合格実績も学校選びの重要なポイントであるとは思いますが、本校では中高6年間の生活が大切であると考えています。中学・高校は「卒業後の長い人生を生き抜く力」を授ける場所であると考えています。是非とも学校説明会にお越しいただき、本校に触れてください。現在海外に滞在中の方は、一時帰国の際には本校を訪ねて、生徒や学校の雰囲気を見てください。「百聞は一見に如かず」です。訪問の際はメールでご予約ください。

Q9
これまで受け入れてきた帰国生を見て、もっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。

自分の意見や考えをしっかりと持ち、理路整然とはっきりと発言することができることです。また、一人ひとりの個性を尊重し、温かな思いやりの気持ち持っている点がすばらしいです。

Q10
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。

キャンパス内に生徒数500名規模のブリティッシュスクール(インターナショナルスクール)やアメリカ州立テンプル大学があり、日常的に同世代の国内外の仲間が居ることです。本校とは交換会なども積極的に行われています。
毎週金曜日はイングリッシュデーです。文化祭とは別に、イングリッシュフェスティバルも行われ、英語を話し聞く機会が多くあります。さらにイングリッシュルームにはネイティブスピーカーが常駐しており、英語のスキルを高めるのに役立っています。全員参加のボストン研修では、12日間の研修を行います。グローバルな環境が十分に整っています。

Q11
帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。

本校の帰国生入試は11月に2教科または3教科の選択・面接で行われます。国語は様々な教科の基礎になる部分であり、本校ではとても大切にしています。また、算数では四則計算がしっかりできることも、中学校に入ってから必要なことです。そこで小学校6年生教科書レベルの「基本的な国語の内容」「基本的な算数の内容」を受験科目の必修にしました。英語が得意な受験生のために、選択で「英語」を受験教科に加えることが出来るようになっています。英語は英検2級レベルの問題を出題します。3教科で受けた場合は、国語・算数の200点満点の点数と、英語を加えた300点満点の点数を2/3にした点数を比べて、点数が高い方を本人の得点とします。従って、英語が悪くても不利になることはありませんので、是非とも3教科受験にチャレンジしてください。

Q12
英語の教科書は何を使用していますか。

中学校の本科コースでは「New Horizon」、高校では「Big Dipper」を主に使用しています。グローバルコースでは、1年生から3年生まで「Get ahead」を使用しています。教科書の他にも、単語帳やサイドリーダーも併用して使用しております。

Q13
帰国したばかりで、勉強についていけるか不安なのですが…

本校への合格が決まってから入学するまでの間、「スキルアップ講座」を隔週で開講しています。教科は国語・算数・英語で、本校の中学生もお手伝いとして参加しています。